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診療時間:10:00〜14:00 / 15:00〜19:00
休診日:リボンとりで休館日・お盆・年末年始

PEDIATRIC DENTISTRY
小児歯科

小児歯科

「お子様の歯の将来を考えた予防・治療」を徹底しております。また、お子様一人一人のペースに合わせて治療を行っていきます。治療の必要がない健康な歯に育てていきましょう。

治療の流れ

STEP. 1

お話をうかがいます。普段の生活の中に虫歯の原因が潜んでいるかもしれません。

STEP. 2

お子様と楽しみながら歯磨き練習、虫歯予防のフッ素を塗ります。

STEP. 3

診療機材を見て、触って、楽しんでもらいつつ治療に慣れてもらいます。

STEP. 4

定期的にフッ素を塗り、虫歯のチェックを行います。
また、成長に応じて歯並びのチェックも行います。

健康なお口ですね。この段階でも虫歯にならないように予防を取り組みましょう!

少しずつ虫歯が目立ち始めました。早めに虫歯の治療をしましょう!

大きな虫歯がたくさんあります。お子さんの将来のためにも早めに歯医者へ行きましょう!

乳歯の予防治療

歯磨き指導

正しい方法で歯を磨くということは虫歯予防の基本であり、お子様が小さな頃は親御さんの仕上げ磨きがとても重要になります。
当院では、お子様自身に正しい歯磨き習慣がつくよう指導するとともに、親御さんへも磨き方のポイントなどをお教えしています。

PMTC (プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニング)

毎日の歯磨きだけでは口腔内は少しずつ汚れていくため、虫歯予防のためには溜まった汚れを定期的に落とすことが必要です。
PMTCは専門的な口腔内クリーニングで、歯科衛生士が専用機器を用いて一本一本丁寧にキレイに汚れを落とす予防的な院内治療です。

フッ素

-お子様の歯をフッ素で強くしよう!!-
フッ素にはお子様の歯において以下の様な効果があります。

  • 歯の再石灰化を促す
  • 生えたての歯の熟成を助ける
  • 口の中の細菌の活動を抑える

フッ素入りの歯磨き剤、ゆすがずに使うフッ素入りジェルなどを毎日使用することで、少しずつではありますが歯そのものを丈夫にすることができます。
フッ素には濃度があり、院内で塗布するフッ素は歯磨き剤やジェルの約10倍程度の高濃度のものになるので、その分予防効果も高いです。
そのため3~4ヶ月に1回、院内での定期的なフッ素塗布をお勧めしています。

シーラント

虫歯がよく発生する部位は、歯間、歯と歯ぐきの境目、歯の溝です。
奥歯の溝は特に構造が複雑なため、食べカスの磨き残しが虫歯の原因となります。そこで、シーラントというプラスチックの一種で生えたての奥歯の溝を埋めることで、食べ残しが入り込むのを防ぐことができます。

大人になってから虫歯で困らないようにする

  • フッ素入りの歯磨き材(粉)を使う
  • 歯科医院で高濃度のフッ素を年間、3回以上塗布する
  • 正しいブラッシング方法を幼児のうちから教わり、身につける
  • 飴、チョコを食べ過ぎない
  • だらだら喰いをしない
  • 歯科衛生士、歯科医師による定期的な検診を受ける
  • もしも虫歯になってしまった時は、早めに的確な治療を受ける

小児の歯は定期的なメンテナンスがとても大事です。
乳歯の虫歯は治療できますが、治療によるダメージは残り、治療を繰り返すことで永久歯への自然な生え変わりが難しくなってしまう可能性があります。 虫歯は再発しやすい一つの病気です。
健康な歯の維持には、予防・メンテナンスが不可欠です。
治療後、特に症状がない状態であっても定期的にメンテナンスを受けさせてあげましょう。
松戸で小児歯科をお探しの方はぜひ当院へご相談ください。

Q&A

A歯が生えてきたら、もう虫歯になるリスクはあると考えてください。
まずは1歳半検診、3歳児検診の際に問題があれば受診をしていただいて、上下の前歯が生えそろう3歳頃には一度きちんと診察を受けることをお勧めします。

Aまず、歯ブラシを持って遊ぶことからはじめましょう。
歯みがきが生活習慣の一部になるよう、家族みんなで努力するとお子様に良い影響を与えます。
例として、親御さんのひざの上で寝かせ磨きをすることは、とても良いスキンシップの1つです。
お子様にとって楽しいものになるようにしてあげてください。

A当クリニックでは、怖がっているお子様にいきなり治療を始めることはありません。
診療室に入るだけ、次は治療の椅子に座ってみる、出来たら歯磨きから、というように少しずつ慣れてもらい、不安や恐怖心を取り除きます。まずは親御さんがリラックスして、お子様を連れてきてあげてください。
 そして、上手にできたら沢山褒めてあげたり、日頃からご家庭の中で歯医者への恐怖心を植えつけないようすることも大切です。
予防のために通院することで、虫歯になる危険性も低くなりますのでまずはご来院ください。

A乳歯が虫歯のままだと、生えてくる永久歯も影響を受けて虫歯になりやすくなります。また、永久歯の歯並びも悪くします。
このように、乳歯と永久歯は密接な関わりがありますので、乳歯も大切にしてください。

A歯並びの問題には様々なものがあるため一概にいつとは言いかねますが、中には乳歯の時期から矯正治療をはじめたほうが良いケースもあります。
心配な部分がある場合は、いつから治療を始めたら良いかを知るためにも一度ご相談いただくことをお勧めします。

A定期健診は虫歯の早期発見だけが目的ではありません。
一人一人に合った歯磨き方法や習慣を幼いうちから身につけたり、うまく生えかわりが進んでいるか、あるいは噛み合わせや歯並びをチェックしたり、成長にあった食べ方の指導など、様々な目的があります。
定期検診はお子様の成長を見守る大切な機会です。
乳歯の虫歯は親御さんの気が付きにくいところででき始めていたり、お子様が痛みを訴えないことが多いなど、気が付いた時には進行していることも少なくありません。
治療後、定期的に経過をみて永久歯の成長に影響がないかを観察していくことも大切です。

Aお子様の歯並びや噛み合わせの状態によって異なります。
通常は永久歯が生えてきてから開始することが多いですが、一部には乳歯のうちに治療しておいた方が良いケースもあります。
ただし、乳歯の早期喪失や虫歯は噛み合わせを悪くする恐れがありますので、早めの処置が必要になります。

A子供の前歯が最初からまっすぐに生えることは珍しく、大抵は斜めに生えてきたり、隙間が開いたりします。
しかし、その問題は14歳頃の犬歯が生える頃には改善されるケースがほとんどです。
生え進んでいく過程で歯の向きやねじれは治っていく場合が多いですが、場合によっては自然に治りにくい事もあるので、気になる様であれば一度歯医者へご相談されることをお勧めします。

A色が変わってきたのは、打撲によって歯の中の神経が切断され、出血したことによるものです。
打撲したことで歯根周辺が病気になり根の治療を要したり、神経が死んでしまう可能性もありその場合は歯を保存することが難しくなります。
また、歯にヒビが入ったり歯のまわりの骨にまで傷がおよぶこともあるので、打撲したらすぐに歯科医の診断を受けてください。

Aご自身の歯があれば、再び抜けた所に植え込むことができます。
そのためには、できるだけ早く治療を受けましょう。
抜けた歯はできるだけ乾燥を避け、付いたドロなどはさっと水で洗う程度にして、清潔な水または牛乳に入れて歯医者へ持っていきましょう。

A年齢制限はありません。
使用するフッ素の濃度も塗布の方法も様々です。
お子様の年齢にあった安全な方法で行いますので、ご安心ください。

A年齢制限はありません。
もちろんあります。
フッ素の溶液でうがいをするフッ素洗口は1日1~2回で虫歯の抑制につながり、継続して使えば虫歯の予防としても効果的な方法です。
フッ素入り歯磨き剤には効能が異なる種類があり、「虫歯菌の酸を作る能力の抑制が強いもの」と「歯質の強化をはかるもの」があり、共に効果的です。